潜水艦の各部屋の名称と役割

Beep…beep…beep…beep…
こちらは「エウロパ通信」、ナビゲーターのアポロです。
潜水艦にはたくさんの部屋があります。
今回は、艦内にどんな部屋があるのか一緒に見ていきましょう。


はじめに

車でもベンツやセダンみたいにさまざまな種類があるように、潜水艦にもさまざまな種類があります。
以下に挙げる部屋について、艦種によっては存在したりしなかったり、あるいはこちらに記載されていない部屋があったりします。
ですが、基本的な設備はどの艦も同じなので、新しい船に乗る際は、一通り全体を確認するようにしましょう。


司令系

司令室(Command Room)

司令室は潜水艦の頭脳ともいうべき重要な部屋です。
船の進路を決定する「航行装置」と艦体の破損状況などを表示する「ステータスモニター」の2つがあることを抑えておきましょう。

ちなみに、船によって艦長用のイスが付いていたり付いていなかったりします。
付いてなくても特に航行に支障はないので、その点は安心してください。

航行装置(Navigation Terminal)

航行装置には船を制御するためのいろいろな機能があります。
なかでも、船の進路を決定する「操舵」と音波で船外の様子を探る「ソナー」が特に重要です。
ほかにも、「原子炉の緊急停止」や「放電コイルの使用」などの機能もありますが、基本は上記の2つです。

こちらの装置を使いこなすには「操舵」スキルが必要で、初期から高いのは艦長(Captain)だけです。
ですので、基本的に船の操縦は艦長に任せることにしましょう。

ステータスモニター(Status Monitor)

航行装置にならんで重要なのがステータスモニターです。
こちらは「艦体の浸水状況」や「機械の破損状況」など、船の状態を見るのに使用します。
また、艦内のどこに異常が発生しているのかを、ほかの船員に指示を出す際にも使用しますね。

航行装置およびステータスモニターの詳細な使い方については、下記の記事にて取り上げています。
新人艦長さんはこちらをご覧ください。

ソナーと航行装置の使い方

武器系

銃砲区画(Gunnery Compartment)

潜水艦に備え付けの武装である、砲塔(Stationary Weapon)を操作するための部屋です。
たいていは司令室の近くにあったり、船によっては司令室と合体していたりします。

砲塔を操作する際に使用する潜望鏡(Periscope)や弾を供給するための装填機(Loader)などがあります。
艦によっては爆雷(Depth Charge)装填機が備え付けられているものもありますね。

砲塔の操作には武器スキルが必要で、こちらは軍人(Security Officer)が初期から高いです。
なるべく、軍人の人が砲塔を操作するようにしましょう。

これらの固定武装の使い方については、下記の記事にて取り上げています。
新人軍人さんはこちらをご覧ください。
[リンク先準備中]

武器庫(Armory)

武器や弾薬などをしまうためのロッカーや金庫、砲塔用の弾薬をしまう弾薬棚(Ammunition Shelf)がある部屋です。
金庫は艦長と軍人しか開けられないようになっているため、爆発物などの危険なものはそちらに入れておきましょう。
特に、囚人輸送などのミッションなど、部外者が艦内にいるときは、武器庫が安全か常に注意しておくと良いでしょう。


医療系

医務室(Medical Bay)

医薬品をしまっておく医薬品キャビネット(Medical Cabinet)や薬を作るための製薬機(Medical Fabricator)がある部屋です。
怪我をしたときなどは一分一秒で助かるかどうかが変わってくるため、必ず場所を把握しておくようにしましょう。

研究室(Research Lab)

遺伝子操作をする際に使用する研究ステーション(Research Station)がある部屋です。
独立した部屋としてある船はほとんどなく、たいていは医務室に付属しています。


機械系

原子炉室(Reactor Room)

潜水艦の心臓である原子炉(Nuclear Reactor)がある部屋です。
潜水艦にとっては司令室と同じくらい重要な部屋と言えるでしょう。
原子炉がオーバーヒートすると、火事になることがあるため、近くには消火器(Fire Extinguisher)が備え付けられています。
特に、技師(Engineer)でプレイする際は、消火器の場所も必ず把握しておくようにしましょう。

原子炉の操作方法については下記の記事で説明しています。
新人技師さんはこちらをご覧ください。
[リンク先準備中]

機関室(Engine Room)

潜水艦の動力であるエンジンがある部屋です。
その性質上、潜水艦の最後方(一番左側)に位置しています。
航行装置の操作をもとに、潜水艦の水平移動を司る部屋と覚えておくと良いです。

技工室(Engineering Room)

潜水艦内でもクラフトをする際にお世話になる部屋です。
必要なアイテムを作成するための組立機(Fabricator)と不要なアイテムを分解するための分解機(Deconstructor)があります。
どちらも電力を大きく消費するため、戦闘中に使用するのは避けたほうが良いでしょう。


供給系

配電区画(Junction Room)

原子炉で生み出された電力を艦内に行き渡らせるための中継地点です。
原子炉で生み出された電力は、まず配電盤(Junction Box)に送られ、そこから潜水艦内の各装置へと送られます。
また、電力を蓄えたり、バッテリーセル(Battery Cell)を充電するためのバッテリー(Battery)も置かれています。

酸素発生区画(Oxygen Generator Room)

潜水艦内で使用するための酸素を生み出す酸素発生器(Oxygen Generator)がある部屋です。
酸素発生器で作られた酸素は各部屋の通気口(Vent)へと送られます。
艦内でいきなり低酸素状態になった場合は、ここがやられている可能性が高いので、すぐに見に行きましょう。


生活系

貨物室(Storage Room)

クレート(Crates)をしまうための棚がたくさんある部屋です。
買い物で潜水艦に送ったものや、物資輸送ミッションを受けた際は、ここに荷物が送られてきます。
ちなみに、物資輸送ミッションで預かる荷物の量は棚の空きスペースに比例していて、報酬についても同様です。
基本的には、私物ではなく、預かった荷物をしまうための部屋だと認識しておきましょう。

居住区画(Crew Quarters)

船員が休憩するための部屋で、ベッドやキャビネットなどがあります。
ベッドで休んでいる間は身体の治癒速度が上がるため、暇なときはこちらで休みましょう。

営倉(Brig)

いわゆる囚人を閉じ込めるための部屋です。
外側からしか開かないため、囚人輸送ミッションの際に活用できます。
場合によっては、迷惑なほかのプレイヤー閉じ込める際に使うことも…?


接続系

バラスト(Ballast)

潜水艦の重量を制御するための部屋です。
備え付けられた大型ポンプ(Pump)で水を出し入れすることによって、船を軽くしたり重くしたりします。
これによって、潜水艦の上下移動を可能にしています。
通気口がなく、酸素がないため、長時間滞在する場合は潜水服を着て入りましょう。

ドッキングポート(Docking Port)

基地やほかの船などと合体する際の接合部となる箇所です。
この場所のカスタムハッチ(Custom Hatch)はドッキングする際以外は開かないので注意しましょう。

エアロック(Airlock)

ダイバーが船外活動をする際に通る部屋です。
二重扉になっているため、船内側の扉を閉めてから、船外側の扉を開けることで、浸水を防ぐことができます。
たいていキャビネットが備え付けられているため、船外活動でよく使うものはこちらにしまっておくと良いです。


まとめ

以上が潜水艦にある主な区画です。
ぜひともそれぞれの部屋や設備の役割を覚えて、思うがままの潜水艦ライフを過ごせるようになりましょう。

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