Beep…beep…beep…beep…
こちらは「エウロパ通信」、ナビゲーターのアポロです。
潜水艦を操縦するうえで、航行装置(Navigation Terminal)の使い方を覚えることは必須です。
今回は、潜水艦の頭脳とも言うべき、航行装置の使い方について解説します。
航行装置の部位
- ソナー画面
- ソナー切替画面
- 操縦切替画面
- 速度表示画面
- ステータスモニター
- その他機能操作画面
ソナーの基本操作
ソナーのパッシブ/アクティブ切り替え
航行装置のメインとなる部位はソナー(Sonar)ですが、初期状態では機能していません。
これは、右上のソナーの状態がパッシブソナー(Passive Sonar)になっているからです。
まずは、これをアクティブソナー(Active Sonar)に切り替えましょう。
これでソナーが機能します。
ソナー画面の見方
航行装置の真ん中に表示されている円形の画面がソナーです。
航行装置を中心として、船外の360°を見通すことができます。
アクティブソナーの状態だと、円の中心から、円形の音波が等間隔で発信されます。
この際、音波が壁や動物などの障害物に当たると、その反射により、位置がわかるという仕組みです。
では、障害物の位置が把握できたら、ソナー画面上の進行したい方向をクリックしてみましょう。
そうすると、円の中心から矢印が伸びるハズです。
この矢印方向に向かって潜水艦はひたすら進み続けます。
この際、クリックした位置が円の中心から遠いほど、矢印の長さも大きくなります。
矢印が長いほど、船の速度も大きくなります。
車のブレーキと同じで、潜水艦も急に止まったりはできません。
障害物にぶつからないように、矢印の長さを上手に調整しましょう。
ちなみに、ソナーにクリーム色の壁の障害物が映ることがあります。
これはアイススパイア(Ice Spires)と言って、砲撃により破壊することができます。
進行方向にあって邪魔な場合は、砲撃係の船員に破壊してもらいましょう。
ソナーの機能
手動操縦と自動操縦
船外活動を行う際など、潜水艦を停止させておきたい場面があると思います。
この場合は、画面右真ん中の手動操縦(Manual Pilot)を自動操縦(Auto Pilot)へと切り替えましょう。
自動操縦に切り替えると、潜水艦はその場で位置を維持しようと動きます。
自動で微調整してその場に留まってくれるので、停止するときは自動操縦にするようにしましょう。
なお、自動操縦中にもソナー画面をクリックすることで船を移動させることができます。
手動操縦と比べてゆっくりとした速度での移動なので、船の位置を微調整したいときにオススメです。
ちなみに、自動操縦の下に出発地と目的地の地名が表示されており、選択すると自動でその地点へと向かってくれます。
ですが、あまり精度が良くないようなので、基本的に移動する際は自力でソナー画面を操作して移動するようにしましょう。
指向性ソナーを使ってみよう
なんだか大きな生き物の影が見えるけれど、こちらにはまだ気付いていません。
そんなときは、指向性ソナー(Directional Ping)の出番です。
画面右上の指向性ソナーをオンにすると、特定の方向の狭い範囲にだけソナーを照射することができます。
これによって、生き物にソナー音がぶつからないようにすることで、相手に気づかれずに進めるかもしれません。
弾薬は貴重ですから、できるだけ節約して進みたいですね。
鉱物スキャナーを使ってみよう
潜水艦の中でも哨戒型(Scout Class)に分類される船には鉱物スキャナー(Mineral Scanner)を取り付けることができます。
これが付いていると、海中の鉱物資源(Minerals)に反応して、白い六角形のマークが表示されます。
資源を自給自足できると非常に助かるので、取り付けられる艦にはぜひとも取り付けましょう。
なお、採掘クエストの対象となる鉱物の位置は、鉱物スキャナーがなくてもソナーに表示されます。
なので、クエスト受注の際に、鉱物スキャナーの有無を気にする必要はありません。
ステータスモニターの使い方
さて、ここまでソナーについて解説してきましたが、それと並ぶぐらい重要なのが、左上のステータスモニター(Status Monitor)です。
ステータスモニターには以下の3つの画面があります。それぞれ細かく見ていきましょう。
- 通常ステータス
- 電気ビュー
- アイテムファインダー
通常ステータスから指示を出そう
ステータスモニターの画面はデフォルトでは通常ステータス画面になっています。
この画面では、艦の内部マップを見ることができます。
各部屋にカーソルを合わせることで、部屋の名前を見ることが可能です。
その下には5つのアイコンがあり、それぞれ「浸水」、「破損」、「火事」、「侵入」、「救急」を表しています。
このアイコンを内部マップの各部屋にドラッグ&ドロップすることで、対象の部屋でなにが起きているかをほかの船員に伝えることが可能です。
これによって、司令室にいながらにして、艦内の船員に指示を出すことが可能となっています。
また、障害物にぶつかった際など、外壁が破損したら、内部マップの該当箇所がオレンジや赤で表示されます。
該当箇所に船員を向かわせて、すぐに修理してもらいましょう。
電気ビューを見てみよう
左上真ん中のボタンを押すと、電気ビューに切り替えることができます。
この画面からは、艦内の設備の位置を確認できます。
通常は緑色で表示されますが、破損すると赤色に近づいていきます。
故障した機械がある場合は、ほかの船員に修理に行ってもらうと良いでしょう。
行方不明のアイテムを見つけよう。
キャビネットにしまっておいたあのアイテムはどこに行ってしまったのでしょう?
そんなときは、左上右側のボタンから見られる、アイテムファインダーの出番です。
下の検索ボックスに見つけたいアイテムの名前を打ち込むと、候補となるアイテムのリストが表示されます。
その中から、お目当てのアイテムをリストから選択すると、そのアイテムが船内のどこにあるかが表示されます。
あとは、現地に行って、実際にアイテムを見つけるだけです。
その他の機能
ここまで紹介した以外にも、ステータスモニターの下側のボタンから使える機能があります。
使える機能は艦によって異なりますので、乗っている船にどのような機能があるか把握しておくと良いでしょう。
主な機能は以下の通りです。
- バッテリー切替 予備バッテリーを作動できます。設備へのダメージが激しいので、乱用厳禁です。
- 原子炉停止 原子炉の緊急停止ボタンです。原子炉がメルトダウンしそうなときなどに使います。
- 放電コイル 潜水艦の周りに電気ショックを流すことで、艦にまとわり付く小型の敵を痺れさせます。
まとめ
Beep…
以上が航行装置の使い方のすべてです。
ここで解説したことを身に着けて、ぜひとも良い航海をしてください。
