明らかにヤバイ奴
前回のあらすじ
星竜会会長暗殺の真実、それは沢城のカシラが犯人ではないという衝撃的なものだった。
海老名の新事業を知った沢城は控訴、荒川真澄の意志を継ぐのが目的であった。
そんな沢城は、過去に春日の母親である茜とハワイで会っていたことを春日に告げる。
沢城の頼みもあり、まだ見ぬ母親に会いに行くため、単身ハワイに行くことを決意する。
南国の楽園
旅支度
家に戻ると、見知った姿が。
なんと、前作に登場して、数多の人間の鼻を挟んできた、ナンシーがそこに!
あれからもずっと、春日に飼われていたとは思わなかった。
それにしても、ナンバが悪ふざけで土鍋に入れるなんて、7以降も仲良くやっているのが伺える。
まさかの肩に乗せて一緒にハワイ行きが決定するナンシー。
絶対、検問に引っ掛かるだろ。
途中でコレまた懐かしの顔、スジモン博士と出会う。
春日がスジモン図鑑アプリ削除してるのは笑える。
確かに、春日なら全部ボコれば良いから、図鑑見る必要ないし。
ハワイがスジモンのメッカとか言い出す博士。
ハワイの人たちに怒られるぞ!
ちゃんと歩行グラにもカバンが反映されている!
このタイミングだけの限定衣装かな?
ハワイの出会い
飛行機で寝ていた春日。
目を覚ますと、ちょうどハワイの大地が眼前に広がっていた。
それにしても、カシラちゃんと窓側の席取ってくれたんだな。
上空からハワイの光景が見られるよう、ささやかな配慮をしてくれていたりして。
飛行機を降りるときに、乗務員がお客を車椅子に乗せようとして苦戦している光景が。
飛行機の乗務員ならその辺訓練されていそうだけどな。
春日は若の世話係をしていた経験を活かし、難なく介助。
そのお客からは、ボンボヤージュとお礼の言葉を掛けられる。
空港の看板にアロハって書いてある!
こういうのがあると、旅先に来たんだなって感じがして良いよね!
ここで春日さんのお金、1ドル100円のレートで換金される。
めっちゃ円高過ぎて草。
日本語が話せる運転手のタクシーを拾う春日。
運転手のトミザワは、日系だが生まれも育ちもハワイで、日本に行ったことはないらしい。
仲良くなったと思ったのも束の間、案の定チンピラでしたという龍が如く王道パターン。
電気でビリビリと攻撃されたりしたものの、日本から持って来た巨大マッサージ器でボコる。
だが、茜さんの住所が書かれた封筒をムシャムシャされた上に、現地の警察へ強盗犯であると虚偽の告発をされる。
ここで、救世主登場!先程の車椅子の人!
動画を撮影していて、トミザワが春日に拳銃を突き付けたところもバッチリ写っていた。
車椅子の人の名前は三田村英二、なんでも流しのタクシーらしきものに乗る春日を心配して追い掛けてきたらしい。
春日は彼をエイちゃんと呼び、一緒に食事をすることに。
早速のダチ認定。やっぱり春日はコミュ力凄く高いな。
エイちゃん曰く、さきほどの動画から封筒の住所は復元出来るかもしれないとのこと。
それを聞いた春日は、エイちゃんの宿泊先へお邪魔することに。
ここで、ハワイのスジモンにまたもや出会す。
前作にはなかった、サポーターシステムで、エイちゃんが春日を応援してくれる。
宿泊先に着き、エイちゃんが住所を復元してくれる。
そこに、明らかにヤバそうな奴である山井が現れる。
どうやら、トミザワのボスで、春日に返しをしに来たらしい。
と、思えば、いきなり手に持ったバールでトミザワの鎖骨を粉砕。
軽く殴っただけなのに、折れてしまって可哀想などと言い出す。
どうやら、先程のタクシーが警察に押収されてしまい、それに対する制裁のようだ。
しかも、いきなり寒がり出すし、交感神経がぶっ壊れているとしか思えない。
寒いなら、コートの腕を通して、前を閉めろよと。
当然ながら、山井とは戦闘になる。
なんだか演出に恵まれているし、重要キャラっぽいな。
今回はボコれたものの、あまり本気は出していないように思えた。
翌日、封筒の住所を復元してもらった春日。
茜さんの家へ向かうために、エイちゃんと別れる。
ヤクザと乱闘になったのに、春日のこと気にしてないのタフ過ぎるでしょエイちゃん。
ここから、住所の場所に行き、家のドアに手を掛けたところで2章はおしまい。
まとめ
いや~、ハワイに来てからはエイちゃんに助けられてばっかりだな~。
でも、空港からわざわざ着いて来たり、ヤクザに襲われても春日を気にしてくれたり、ちょっと人が良過ぎる気もする。
なんか、春日との会話も少しぎこちないと言うか、若干エイちゃんが引いている様子もあったし。
主人公と感性が違うキャラと言えるのかもしれない。それが果たしてどう転ぶか、今後が気になる。
それにしても、春日は茜さんと会えるのか、ドアの先にはなにが待っているのか。
次回をお楽しみに。