バレ龍
前回のあらすじ
ハワイに居る母親の茜に会いに、ペットのナンシーとともにハワイへ行く春日。
着いて早々、日系のタクシー運転手トミザワに強盗に合うが、飛行機で知り合った車椅子の男、三田村英二に助けもあり、なんとか切り抜ける。
地元のヤクザである山井に襲われるトラブルに見舞われたものの、茜の住居と思わしき家まで辿り着く春日。
ドアを開けて、その先に待っていたものとは、いったいなにか？
2人の龍
裸の龍
ここで章タイトル「また逢う日まで」。
いったい、誰視点で誰に逢うことを指しているんだろう？
ドアの先に待っていたのは、若い女性。明らかに茜ではない。
曰く、茜の家の家事手伝いをしており、名前は千歳というらしい。
茜は家を留守にしており、今日のところは泊まっていって構わないという言葉に甘える春日。
凄く大きいバーベキューに喰らいついていて美味しそう！
と、平和な雰囲気だったのも束の間、酒を勧められて、飲んだ春日は眠ってしまう。
どうやら、グラスの中に睡眠薬が入っていたようだ。
こいつはタダの家政婦ではないな！
目覚めると、知らない砂浜でひとりの春日。
その格好はまさかの全裸！いや、身ぐるみ剥ぐにしたって、ここまでしなくても…
龍との再会
案の定、警察に捕まって、パスポートもないのでピンチ！
しかも地元の別の強盗事件の犯人にさせられそう！
警察官の隙を付いて春日は逃亡する。
この時点で、警察官に対する暴行と脱走の罪人だ。
と、逃げた先にまさかのまさかな顔がそこに。
き、桐生さん、どうしたんですかその頭…
というより、手錠をこじ開け？ていたけれど、どこで身に着けたんですかその技術。
ここで車に乗りながら回想シーンに入る。
写っていたのはまさかの、7外伝に出てきた花輪。
おお、この人今作にも出番があるのか！
7外伝で良いキャラしていたから嬉しい。
任務の内容は、ある人物の捜索らしい。
捜索の舞台がハワイであることから、花輪が気を利かせて案件を持って来たようだ。
そして、桐生さんがパーティーに加入！
いやー、2人の龍が同じパーティーにいるなんて、7やってるときは思いもしなかったな。
ジョブは「堂島の龍」。
桐生さん、それまさか履歴書とかに書いたりしてないよね？
永洲タクシーの面接とかのときに書いたりしてない？
「堂島の龍」は3つのスタイルを臨機応変に切り替えて戦う独特のジョブ。
その運用方法について考えた記事もあるので、良ければそちらもどうぞ。
山井再び
桐生さん行きつけのバー「リボルバー」でひとやすみする2人。
とりあえず、春日のパスポートを取り戻すために、茜さんの家へ再び行くことに。
道中、飲食店に入ると、「いただきまーす！」とゴキゲンな桐生さん。
そんなにハワイでの食事が楽しいのだろうか。
茜さんの家に着くと、驚いた様子の桐生さん。
桐生さんが探している人物の家もこの場所らしい。
どうやら、2人とも、探している人物は茜さんだったようだ。
ここで急に山井一派が家の周りに来る。
どうやら、山井達も茜さんを探しているようだ。
春日は応戦しようとするものの、桐生さんは乗り気ではない様子。
いままでの桐生さんなら面と向かって戦いに行きそうだが、様子がおかしい。
逃げようとしたところ、トミザワに見つかってしまう。
トミザワは春日たちに大人しくするよう言うが、逆に春日が口八丁で説得する。
山井のもとにいることに嫌気が指していたトミザワは、春日達とともに、茜さんの家を離れる。
逃げる春日達の姿を見た山井。
山井は桐生さんの顔を見て、それが「堂島の龍」であることに気付いてしまう。
桐生さん、サングラスぐらい掛けておけば良いのに！
逃げ延びた先で、山井について説明してくれる桐生さん。
どうやら、山井はもともと、東城会直系田端組にいたらしい。
だが、山井が田端組長を殺害したことで、組は滅亡。
山井はハワイに逃げて来て、いまに至るそうだ。
親殺しの原因は痴情のもつれらしい。
山井が姐さんに横恋慕したのが発端だとか。
なんだそれ、2の新藤みたいな理由だな。
ここで正式にトミザワがパーティーに加入。
前作の時点で現役マフィアとかが仲間になったりしたけれど、今作は目の前で強盗して来たやつが仲間になるから凄い。
改めて、春日の懐の広さが窺い知れるな。
まとめ
いやー、こんなところでいきなり桐生さんと出会すとは驚いたな。
桐生さんと同じパーティーで戦うなんて、7をプレイしているときは想像もしてなかったですよ。
トミザワも仲間になって3人パーティー、これからの展開に期待が上がる上がる。
なんか、山井が「堂島の龍」に気付いてしまったところも、今後重要になっていくんだろうな。
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